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ノウハウ
2022年11月10日

漫画家:真田つづる先生によるマンガネームの作り方・コツ

マンガ ネーム

漫画のネームとは、完成原稿の前に大まかにコマ割りや台詞など描いた下描き・設計図になります。いきなり完成原稿を作ると途中出てきた面白いアイデアが使えなかったり、見にくい部分の修正が難しい、描き直しが大変といったデメリットがあるため漫画家の多くはネームを作ってから完成原稿に取り掛かります。ネームは編集部への持ち込みやデビュー時だけでなく、商業連載においてもネームを元に担当編集者から意見を貰ったり、修正内容を決めたりします。

ただ、そもそも漫画の設計図にあたるネーム自体が作れない、ネームを完成させるまでに時間がかかってしまうという漫画家・漫画家志望者からのお悩みを多くいただきます。今回はそのネームの作り方について『同人女の感情(私のジャンルに「神」がいます)』を執筆された真田つづる先生のノウハウをご紹介いたします。
※同人誌『いまからまんがを作ります。』に収録されている一部コマを真田つづる先生に許諾をいただき、掲載しております。


出典元:真田つづる先生『いまからまんがを作ります。』

真田つづる先生は上記のように、一般的なネームという形にいきなり落とし込むのではなく、コマ割りなど一旦考えずに描きたいシーンを全てを描き出す方法を用いられています。このネームの作り方のメリットはコマの形や配置を考えず、物語を考える作業に集中ができ、慣れると作業効率が良くなるとのことです。全て描き終えた後は、ページごとにコマを振り分け、パズルのようにネームを完成させていきます。

振り分けする際に意識すること、もう一つのノウハウ「シナリオの組み上げ方」を知りたい方は真田つづる先生が執筆、Boothにて販売されております『いまからまんがを作ります。』を是非ご覧ください!



■ いまからまんがを作ります。

本記事に一部掲載させていただいたネームの作り方は真田つづる先生の『いまからまんがを作ります。』に収録されております。ネームの作り方以外にもシナリオの組み上げ方について解説収録されています。「マンガを作るのにテーマは必要か」「ハリウッドで用いられている三幕構成の漫画制作への応用」「物語をより魅力的にパワーアップさせる方法」など、これから漫画家を目指す方や同人活動・商業活動で悩まれている漫画家にとって参考となるノウハウが詰め込まれています。

-まえがき-
10年以上まんがを描いていて、自分なりに身につけてきたものをみなさんにお伝えできればと思い、この本を作りました。「二次創作編」としているのは、キャラクターや世界の作り方、長編・連載作品の作り方に関する項目がないからです。ただし、一次創作にも使える技術もたくさんあると思うので興味がありましたら、ぜひ実践してみてください。 BOOTH購入ページ(¥300にて提供)
※日本語の他、韓国語、中国語版もございます



■ 私のジャンルに「神」がいます

類まれなる文章力で二次創作界に燦然と輝く天才字書き・綾城(あやしろ)。同ジャンルの者達はその作品に焦がれ、打ちひしがれ、彼女に馴れ馴れしくリプを飛ばす「おけけパワー中島」への憎悪をくすぶらせていくのであった……。 Amazon購入ページ/pixivコミック

私のジャンルに「神」がいます 1巻
私のジャンルに「神」がいます 2巻
私のジャンルに「神」がいます 3巻