WEBTOON利用者に関する調査【MMDLabo】
MMDLabo株式会社(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)が運営するMMD研究所は、予備調査では15歳~69歳の男女15,000人、本調査ではWEBTOON閲覧経験者311人を対象に2024年9月19日~9月22日の期間で「2024年WEBTOON(ウェブトゥーン)利用者に関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。
【調査結果サマリー】
■コミックアプリ・サービス利用経験は38.2% 10代は6割、20代~30代は5割以上が利用。利用しているコミックアプリ・サービスは10代~30代は「LINEマンガ」、40代~60代は「ピッコマ」
■コミックアプリ・サービス利用者のうち43.4%がWEBTOONの閲覧経験あり。10代~40代の4割以上が閲覧、10代~30代は「LINEマンガ」、30代~60代は「ピッコマ」
■WEBTOONでの支払い経験は59.8%、「1,000円~2,000円未満」が21.0%で最多
■WEBTOONを購入したきっかけの上位は「アプリ上で表示される広告で見た作品が気になったから」「縦読みマンガ(WEBTOON)など、電子版でしか読めないマンガがあったから」「紙だと置き場所に困るため、電子コミックサービスで保管したいから」
■国産WEBTOON(日本人作家)の作品数、56.6%が「増えた」と感じると回答
利用しているコミックアプリ・サービスは10代~30代は「LINEマンガ」40代~60代は「ピッコマ」
15歳~69歳の男女15,000人のうち、スマートフォン、タブレット、PCいずれかを所有する14,476人を対象に、コミックアプリ・サービスを利用したことがあるか聞いたところ、「コミックアプリ・サービスを利用したことがある」と回答したのは38.2%となった。2022年に実施した調査から4.4ポイント増えていることがわかった。
これを年代別で見ると、10代(n=946)が61.3%と最も多く、次いで20代(n=2,173)が52.0%、30代(n=2,320)が51.3%と30代までのコミックアプリ・サービスを利用したことがあると回答した人の割合は半数を超える結果となった。
続いて、コミックアプリ・サービスを利用したことがあると回答した5,527人を対象に、読んだことがあるコミックアプリ・サービスを聞いたところ(複数回答可)、「ピッコマ」の割合が最も高く40.7%、次いで「LINEマンガ」が40.2%、「少年ジャンプ+」が27.4%となった。これを年代別で見ると、10代~30代は「LINEマンガ」の割合が最も高く、40代~60代は「ピッコマ」の割合が最も高いことがわかった。
10代~40代の4割以上が閲覧、10代~30代は「LINEマンガ」、30代~60代は「ピッコマ」
コミックアプリ・サービスを利用したことがあると回答した5,527人を対象に、WEBTOON(ウェブトゥーン)の閲覧経験を聞いたところ、WEBTOONの閲覧経験がある人は43.4%となった。
これを年代別で見ると、20代(n=1,131)が49.2%と最も多く、次いで30代(n=1,191)が48.4%、40代(n=1,243)が41.1%、10代(n=580)が40.2%と40代までの閲覧経験の割合は4割を超える結果となった。50代~60代に関しても4割近くがWEBTOONの閲覧経験があり、年代問わず閲覧されていることがわかった。
次に、WEBTOONを閲覧したことがあると回答した2,398人を対象に、WEBTOONを読んだことがあるコミックアプリ・サービスを聞いたところ(複数回答可)、「ピッコマ」の割合が最も高く35.0%、次いで「LINEマンガ」が32.4%、「めちゃコミック」が14.5%となった。 これを年代別で見ると、10代~20代は「LINEマンガ」、30代は「LINEマンガ」と「ピッコマ」、40代~60代は「ピッコマ」の割合が最も高いことがわかった。
予備調査から抽出したWEBTOON(ウェブトゥーン)閲覧経験者311人を対象に、2024年にWEBTOONを閲覧するのに支払った経験を聞いたところ、59.8%が「支払ったことがある」と回答した。
次に、2024年にWEBTOONを閲覧するのに支払った経験がある186人を対象に、2024年のWEBTOONへの支払い総額を聞いたところ、「1,000円~2,000円未満」が21.0%と最も多く、次いで「500円~1,000円未満」が17.2%、「2,000円~3,000円未満」が11.3%となった。
2024年にWEBTOON(ウェブトゥーン)を閲覧するのに支払った経験がある186人を対象に、WEBTOONを購入したきっかけを聞いたところ(複数回答可)、「アプリ上で表示される広告で見た作品が気になったから」が24.7%と最も多く、次いで「縦読みマンガ(WEBTOON)など、電子版でしか読めないマンガがあったから」が22.6%、「紙だと置き場所に困るため、電子コミックサービスで保管したいから」が22.0%となった。
WEBTOON(ウェブトゥーン)閲覧経験者311人を対象に、国産WEBTOON(日本人作家)の作品数について聞いたところ、「増えたと思う」が16.4%、「やや増えたと思う」が40.2%と合わせて56.6%が「増えた」と感じると回答した。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。
データのダウンロードで以下の情報も見られます
・本ページ内のグラフ
・回答者の属性情報(性別・年代など)
・WEBTOON(ウェブトゥーン)という言葉の認知(単数) ※年代別、コミックアプリ利用経験者
・WEBTOON(ウェブトゥーン)の良いと思うところ
・WEBTOON(ウェブトゥーン)を読む頻度(単数)※性年代別
・利用したことがあるコミックアプリ・サービス
・WEBTOON (ウェブトゥーン)を読んだことがある コミックアプリ・サービス・・・など
調査概要や調査項目が分かる資料をPDFでご用意しています。下記よりダウンロードください。
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■調査のローデータを販売しております
販売商品:2024年WEBTOON(ウェブトゥーン)利用者に関する調査
納品物 :調査票・ローデータ・GT表
販売金額:150,000円+消費税15,000円
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)
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■調査概要
調査期間:2024年9月19日~9月22日
有効回答:<予備調査>15,000人 ※人口構成比に合わせて回収<本調査>311人
調査方法:インターネット調査
調査対象:<予備調査>15歳~69歳の男女<本調査>WEBTOON閲覧経験者
設問数 :<予備調査>12問<本調査>3問
■12/12(木)MMDセミナー「WEBTOON作品購入・未購入利用者ライブインタビュー座談会」
この度、WEBTOON利用者の声を具体的に知りたいという声にお応えし、WEBTOON作品購入・未購入利用者を対象とした座談会を開催いたします。
WEBTOON作品購入と未購入利用者にインタビューをすることでWEBTOONの利用状況や、購入に関するご意見・ご要望を直接お伺いし、それぞれの視点からWEBTOONの魅力や課題について理解を深め、今後のサービス改善にお役立ていただけます。ご参加いただく皆さまからリアルタイムでユーザーへ質問する事も可能です。
セミナー最後には本セミナー共催の、クリエイターエコノミー「SKIMA」を運営する株式会社ビジュアルワークスより、クリエイターエコノミーを活用した電子コミックやWebtoonのイラストやデザイン、広告作成などの事例紹介もご紹介します。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
<セミナー内容>
N1デプスインタビュー手法の解説と活用のご紹介
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■各種リンク先
※本記事はMMDLabo株式会社よりデータ提供いただきました。
引用元:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2376.html