サイトの使い方

●自分にあったマンガ賞/コンテスト/コンクールを探したい！

出版社や編集部は独自にマンガ賞（コンテストやコンクールと称する場合もあります）を開催しています。しかし、出版社は勿論、編集部によって開催期間や応募形式など細かいところで独自の要件を設けております。マンナビはそれらを整理したサイトになります。TOPページにある「絞り込み検索を表示する」をクリックすると「フリーワード」「ジャンル」「出版社・会社」「種類」の絞り込みができます。
 
【種類】
・月例
毎月開催するマンガ賞。既に原稿制作済みの場合や早く結果を出したい場合などにオススメです。
・定例
四半期に1回程度開催するマンガ賞。時間をかけて取り組みたい場合などにオススメです。
・大型
年1回程度、複数の編集部が共同で開催するマンガ賞。賞金最高額など受賞した際のバックアップが手厚めなのが特徴です。
・特別
ネームのみ募集、アナログのみ募集など特別なマンガ賞。
※2019年12月時点、約100程度のマンガ賞が掲載

100万円以上の賞金が出るマンガ賞に応募したい…
ネームでも審査されるコンテストに応募したい…
同人誌でも審査されるコンクールに応募したい…
上記のように、もっと細かく条件を調べたい場合は画面右上にある「マンガ賞から探す」をクリック、クリックした先のページ下部に「条件を指定して検索」の「さらに詳細な絞り込み」をクリックすると賞金最高額や応募種類、講評の有無など細かく調べることができます。 自分にあったマンガ賞を見つけてみましょう。


▶マンガ賞・コンテスト一覧｜業界横断の募集サイト-マンナビ

●自分にあった媒体を探したい！

自分にあった媒体を探したいときは「持ち込み先（雑誌）」「投稿先（投稿サイト/電子書籍サイト/アプリ）」「エージェント/編集プロダクション」の項目を見てみましょう。近年、投稿サイトやアプリにおいてもマンガ連載や単行本化などチャンスが増えています。
※2019年12月時点、約250程度の媒体が掲載

▶編集部持ち込み先一覧｜業界横断の漫画家募集サイト-マンナビ
▶WEBコミック投稿先一覧｜業界横断の漫画家募集サイト-マンナビ
▶エージェント・Webtoon制作スタジオ一覧｜漫画家募集サイト-マンナビ

●漫画家になるには？

漫画家にも商業漫画雑誌・WEBコミック等で活躍される漫画家、同人活動で楽しまれている漫画家、広告向け漫画を請けている漫画家など細かい分類は出来ますが、ここでは商業漫画雑誌・WEBコミック等で漫画家になりたい方に絞って解説いたします。
漫画家になるには主に下記の方法があります。

①.出版社や編集部が主催する漫画賞に応募し、受賞するなど実績を作る
②.出版社や編集部に漫画作品を持ち込んで、担当編集者と一緒に連載獲得を目指す
③.同人活動や広告漫画を請けている中で、漫画連載に向けて漫画編集者から声がけされる

①と②は漫画家になるには一般的な手段になります。①の漫画賞は一年中どこかの出版社・編集部では開催されています。時期にもよりますが100近くの漫画賞が常時開催されています。この中から自分の好きな漫画作品が連載されている漫画雑誌や、自分の描く漫画ジャンルに適したWEBコミックサイトなど調べながら漫画作品を応募してみましょう。漫画賞によってはネームでもOKなものや、同人誌をそのまま投稿も大丈夫という形式もあります。②の持ち込みするのも、常時受け付けている出版社・編集部もあります。従来は直接出版社・編集部に訪問する形式がほとんどでしたが、最近はコロナ禍の影響もあり、WEB持ち込み・オンライン持ち込みを受け付けている出版社・編集部もいます。また、漫画編集者個人でもTwitterのDMで漫画持ち込みを受け付けている方もおられます。
③の場合は少し特殊ですが、2021年に実施した漫画編集者向けアンケートにおいて6割近くの漫画編集者が活用している方法になります。持ち込みはしていないけど、素敵な絵柄やインパクトあるストーリーを描かれるクリエイターもいます。そういった方に直接コンタクトをとり、漫画連載に向けて取り組むこともあります。但し、①と②に比べると声がけされるまでにハードルは高く、声がけされるまで待つのも勿体ないので、漫画家になりたいという方は①か②の手段を用いて漫画家デビューを目指すのをオススメいたします。

●マンガ関連の知識を学びたい！

マンガ賞や媒体先情報以外にもマンガ家を目指す方に向けたノウハウやコラム記事を公開しております。現在、編集長へのインタビューや出張編集部の体験レポート記事、有名漫画家へのインタビューなど公開中です。引き続き、様々な記事を公開予定です。

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