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出張漫画編集部

INEDEX
●COMIC CITY 開催・出展社情報
●COMITIA 開催・出展社情報
●名古屋COMITIA 開催・出展社情報
●関西COMITIA 開催・出展社情報
●北海道COMITIA 開催・出展社情報
●九州COMITIA 開催・出展社情報
●The CREATORS 開催・出展社情報
●出張編集部とは?参加のポイント


COMIC CITY

プロデビュープロジェクトでは、COMIC CITY会期中に作家さんの同人誌や原稿作品を、漫画誌編集部に持込、面談出来る出展ブースを全国会場内に設けています。アマチュアからプロへ、趣味を職業へと、発表場所の垣根を超えたい。新たな才能の挑戦をお待ちしています。

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出張編集部体験レポート一覧

実際に同人誌即売会の出張編集部イベントに参加した漫画家さんらの体験レポートを掲載中!
「二次創作同人誌を持っていったらこんなアドバイスをもらえた!」「持ち込みに行く前の気持ちはこうだったけど、漫画編集者さんに見てもらったらこんなことに気づいた!」など色んな方の感想が見れますので是非ご覧ください。
No.1:絵がヘタというエゴサから参加決意
No.2:盛り上がる展開の描き方とは?
No.3:二次創作のBL同人誌を持ち込みへ
No.4:ボロクソ覚悟で出張編集部に参加
No.5:色々な漫画編集者から褒め殺し
No.6:得意不得意をプロの目線で教えてもらえる
No.7:漫画を誰かに見せるからこそ
No.8:人外BL漫画を持ち込みへ
No.9:二次創作BL特殊設定な本を編集部へ
No.10:山場の作り方は2つのパターンがある
No.11:漫画の題材選びと行動原理を考える
No.12:創作BL漫画を辛口アドバイスで
No.13:自分の作品の良いところ
No.14:ギャグマンガのコマのアドバイス
No.15:漫画がめちゃくちゃ描きたくなる
No.16:不安の自意識を手放す
No.17:推しを尊く描けるようになりたい
No.18:漫画がうまく描けない
No.19:COMIC CITYの出張編集部へ
No.20:心の変化・成長があると良くなる
No.21:自分の実力が知りたい
No.22:セリフを活かす絵を入れる
No.23:スパコミの出張編集部に参加
No.24:コマ割りを重点的にアドバイス
No.25:貴重なチャンスを逃さない
No.26:為になる画面構成の助言
No.27:女性向け漫画の描き方を教わりたい
No.28:自分の漫画のためになる
No.29:客観的な意見が欲しくて
No.30:漫画の基本を知るべく
No.31:壁視点とキャラ視点
No.32:甘口アドバイスからでもOK
No.33:完全に解釈一致
No.34:恐怖より漫画をどうにかしたい
No.35:BLのHシーンの必要性
No.36:線画を綺麗にするコツ
No.37:商業向け・辛口でアドバイス
No.38:◯◯◯を忘れてしまい後悔
No.39:コロナ禍の最中でもアドバイス

 

COMITIA

「出張マンガ編集部」とは出版社がコミティア会場でマンガ・イラスト等の持込を受け付けるもの。気軽にプロの編集者のアドバイスを聞くことが出来る恒例企画です。2003年よりコミティアが先駆けとなる形でスタートし、現在年間5000件以上の持込があります。出張マンガ編集部がきっかけでデビューした方も数多く、業界からも高い評価を得ている人気企画です。

●直近開催予定
・2024年5月26日:COMITIA148
・2024年8月18日:COMITIA149
・2024年11月17日:COMITIA150

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名古屋COMITIA

【出張マンガ編集部】とは出版社が会場でマンガ・イラスト等の持ち込みを受け付けるものです。イベント中にプロの編集者のアドバイスを聞く事が出来る場として行っています。東京コミティアの出張マンガ編集部がきっかけでデビューした漫画家も数多く、各出版社からも高い評価を頂いている企画です。
年齢・経験は問いません。バリバリのプロ志望の方も、編集者に自分がどう評価されているか聞いてみたい方も、作品を持込んでみませんか?  また、すでにプロで活躍していて新しいフィールドにチャレンジしたい方も歓迎です。読者ではない「雑誌を作る人」に作品を読んでもらう機会は、なかなかないと思います。持ち込むことで読者からの感想と違う意見や評価から、新しい発見があるかもしれません。興味のある方はぜひご参加ください!

●直近開催予定
・2024年03月24日(日):名古屋コミティア64

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関西COMITIA

あなたの作品を持ち込んでみませんか?プロの編集者の感想を聞けるよい機会です。詳細はティアズマガジンかんさい、または公式ブログにて!

●直近開催予定
・2024年5月12日(日):関西コミティア70
・2024年10月20日(日):関西コミティア71

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北海道COMITIA

「出張マンガ編集部」企画とは、出版社が北海道COMITIA会場でマンガ・イラスト等の持込を受け付けるものです。
気軽にプロの編集者のアドバイスを聞くことが出来る場として、東京COMITIA、および、各地方COMITIA にて好評を頂いている企画です。
年齢・経験は問いません。バリバリのプロ志望の方も、編集者に自分がどう評価されるか聞いてみたい!という方も、作品を持込んでみませんか?

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九州COMITIA

「出張編集部」とは、出版社が会場でマンガ・イラスト等の持込を直に受け付けるもの。気軽にプロの編集者のアドバイスが聞ける場として、東京・関西その他のコミティアでも人気の企画です。最大の特徴としては同人誌でも受付を可としているところです。
 出張編集部をきっかけにデビューした作家も数多く、この九州からもぜひ送り出したい!と考えております。年齢・経験は一切問いません。バリバリのプロ志望の方も、編集者に自分がどう評価されるかを聞いてみたい!という方も、作品を持込んでみませんか? すでにプロで活躍していて新しいフィールドにチャレンジしたい方も歓迎です。

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The CREATORS

『The CREATORS』ではイベント内企画として出張編集部を出展しております。
出張編集部では様々な編集部が参加しており、編集部によってはオールジャンルでの持ち込みが可能です。また、作画だけや原案だけでの相談ができるブースもあり、イベント中にプロの編集者から直接アドバイスを受けられる貴重な場となっています。
年齢や経験は問いません。プロを目指す方も、自分の作品が編集者にどう評価されるか知りたい方も、ぜひ作品を持ち込んでみませんか?
すでにプロとして活躍していて新しいフィールドに挑戦したい方も大歓迎です。
読者ではなく「雑誌を作る人」に作品を見てもらうことで、新たな視点や発見が得られるかもしれません。興味のある方はぜひご参加ください!
<直近開催予定>
2024年11月29日(金)-30日(土):The CREATORS Supported by エクストリーム
<リンク先>
https://creators.twxd.jp/




出張編集部とは?

通常の直接持ち込みでは、数日前に編集部に漫画原稿持ち込みの予約をし、その編集部がある出版社に訪問する必要があります(近年はWeb経由で持ち込める編集部もあります)。比較的落ち着いた環境で時間が許す限り持ち込んだ漫画原稿について多くのフィードバックが得られるというメリットがある一方で、移動時間など一つの編集部に対して要する時間がかかる、住んでいる場所によっては旅費滞在費用が多くかかってしまうなどのデメリットがあります。
一方、出張編集部はコミティアや赤ブーなどが主催する同人誌即売会で実施されることが多く、少年ジャンプや少年マガジンなど5~20程度の幅広いジャンルの編集部が参加されます(専門学校やマンガイベントなどでも行われることがあります)。1つの編集部に持ち込める時間は10分前後になりますが、その分多くの編集部に回ることができますので、多角的な意見を貰いつつ、理想の編集者とマッチする可能性が上がるメリットがあります。商業連載できそうな漫画家やイラストが魅力的なクリエイターには編集者から名刺を頂ける可能性もあり、その後も直接作品を見てもらえるキッカケにもなります。出張編集部が行なわれる同人誌即売会は東京以外にも大阪や名古屋などでも実施されることがあるので、住んでいる地域に近いところに参加でき、旅費滞在費用を抑えやすいメリットもあります。



東京ネームタンクのごとう講師伝授!出張編集部参加のポイント!

● 出張編集部は朝イチで行こう!
出張編集部に行ってきた漫画家志望者の方の話を伺うと、最後の方に持ち込みに行った方の評価はあまり良くない傾向を感じます。理由として察しが付くかもしれませんが、出張編集部に参加する編集者も人間なので何十作と漫画を見ていくと疲れが出てしまいます。その影響でやや言葉遣いや気遣いの面で無意識にどうしても厳しい印象を与えてしまうと考えています。なので、出張編集部に参加する際にはなるべく編集者も元気な早めの時間に作品を持ち込むようにしましょう。

● 色んな編集部に持ち込もう!
ある編集者が作品を評価しなかったとしても、別の編集者は作品を評価してくれることが多々あります。勿論、3人4人と別の編集者が作品を評価しない場合もあり次に持ち込みにいく気力が削がれてしまうかもしれませんが、諦めずに別の編集者に見てもらいましょう。自分と相性の良い、自分の好みや面白いと感じるポイントが通じ合える編集者に巡り会える確率は本当に少ないです。出張編集部に参加する際には合う編集部というよりは合う編集者を探すんだというつもりで行くようにしましょう。勿論、自分の作風とかけ離れすぎた編集部に行くと厳しい評価になってしまうので、自分の作風など分析しながら訪問する編集部は選びましょう。

● ネームの状態で作品を持ち込んで良いのか?
結論から言うと、ネームの状態で持っていって概ね問題ございません。コミティアなどの出張編集部はお祭り的なイベントで、色んな方に漫画作品の持ち込みを体験してほしいという側面があると考えています。そういった側面があるため、複数の編集者にヒアリングしたところネームの状態でも問題ないと伺っています。
但し、ネームで問題ないとはいえ、2点注意すべきことがあります。1つ目として、キャラ表や過去の漫画原稿など画力がわかるものを持参しましょう。画力がわかるものがあれば編集者と打ち合わせをスムーズにできますし、画力から見えてくる絵柄や作風なども見えてきて、編集者から有意義な意見をいただけるかもしれません。2つ目として、可能であれば写植(セリフの箇所に文字入れ)をわかりやすく入れておきましょう。ネームだと完成原稿よりどうしても読みにくく、編集者も作品を読んでいて疲れてくるので、しっかりと伝わる読みやすいようにしましょう。やり方は色々ありますが、デジタルでネームを描かれている場合はそのままデジタルで写植を入れたり、アナログの場合はネームを一度スキャンしてCLIP STUDIO PAINTなどに取り込んで写植はデジタルで打ち込んだり、ワープロなどでテキストを全て打ち込んで印刷したものをネームに切り貼りするなどの方法があります。読みやすい工夫をし、有意義な持ち込みになるようにしましょう。
※イベントや編集部によっては完成原稿のみ受け付けている場合がありますので公式サイトなどをよくご確認ください。

● 相性の良い編集者の見つけ方
どうしても人間と人間との付き合いだから相性があります。では、相性といっても具体的にどの点を見るべきでしょうか。それは、自分の面白いと感じるポイントや自分がここが好きなんだよなというところをちゃんと評価してくれる、かつ編集者もそこが面白いと言ってくれること、つまり面白いと感じるポイントが近い人が相性の良い編集者と考えています。何故そのように考えているかというと、相性が悪い編集者と組んでしまうと漫画家の方でここが面白いポイントですとしっかり説明したりネームを描きこまないと伝わらないことが多々あります。相性が良いとラフなネームでもやりたいことが伝わりやすく、こういう風に工夫として面白くしましょうなど有意義な打ち合わせにしやすいと考えています。


▼東京ネームタンク主催の動画講座!
プロのストーリーの作り方を動画で学習。独自のネーム構造論をもとに、3ヶ月で32Pのネーム完成を目指す講座です。
https://learning.nametank.jp/products/douga

▼ごとう隼平:マンガスクリプトドクター/東京ネームタンク代表
YouTube:
https://www.youtube.com/channel/UCqI2ffVsUgbKPlAgeVAWv7g
ごとうTwitter:
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ごとうnote:
https://note.com/nametank

▼マンガスクリプトDr.ごとうとは
少年漫画、少女漫画、恋愛漫画、異世界漫画、様々な漫画ストーリーの作り方・テクニック・コツを紹介しています。そのほか漫画紹介やイラストメイキング、クリップスタジオの使い方・iPadデジタル作画環境についてなど、幅広くお話ししていきます。

▼東京ネームタンクとは?
東京ネームタンクは漫画ストーリーを専門とする教室&研究室です。
大人気講座『ネームできる講座 Plus』では3日間の講義で32Pのネームを作ります。

講座の特徴はストーリーを構造から学ぶこと。
これまでの漫画の描き方の講座や本にありがちだった、ある漫画家先生の特定の方法というものを極力排除し、日本の商業漫画に共通する要素と構造は何なのか、を徹底的に精査。
10年以上の研究と実践から完成した「NDS」(ネームできるシステム)により、年間200作品以上の読切作品を制作し、専門学校と比較して圧倒的な数の受賞、デビュー、掲載、連載作家を輩出。初心者、漫画家志望者からプロ漫画家まで幅広い支持を得ています。