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コラム 2017年4月18日

【事務局コラム】複数の編集部とやり取りをしてもいいの?

こんにちは。マンナビ事務局の川原です。このコラムでは、新人漫画家からのよくある質問について、事務局スタッフがお答えしています。第2回目のテーマは、「複数の編集部とやり取りしてもいいの?」。これ、本当によく聞かれます。

結論から言うと、「全く問題ありません!」です。

1つに絞らないと編集者さんに失礼ではないかと考える新人漫画家も多いようですが、複数の雑誌の編集者とやり取りするのは何ら問題ありません。むしろ、雑誌ごとにカラーがあり、評価してくれるポイントも異なりますので、複数の雑誌に持ち込みをしてチャンスを広げることは、重要なことだと思います。

さらに言うと、第1回目のコラムでも少し触れましたが、持ち込みの場合は同じ作品を複数の編集部に持ち込むことも可能です。ただ、特定の編集者とやり取りがあり、その編集者と一緒に作り上げたものを無断で持ち込むのはNGです。あくまで掲載に向けた具体的な話が出ていない初期段階に限り、と思っておくといいと思います。

一方で、新人賞において、1つの作品を複数の賞に投稿するのは絶対にNGなのでやめましょう。どの新人賞でも募集要項に「未発表の作品に限る」とか、「二重投稿は禁止」とか書いてあります。というのも、受賞した場合にはその雑誌に載ることがありますので、もし同じ作品を複数の賞に出して、両方で受賞をしてしまった場合、どちらの編集部にその掲載の権利があるのかで揉めることになり、あなたの信頼は大きく損なわれてしまいます。受賞後に、条件に反していることが発覚した場合、受賞自体を取り消されることもあります。

なお、受賞できず戻ってきた作品を、別の新人賞に投稿することは可能です。新人賞は出してから結果が分かるまでに時間がかかりますので、そうやってチャンスを広げるのも良いと思います。

よく、「最初に担当についてくれて、色々アドバイスをくれた方なので、他に持ち込みをするのは何だか申し訳ない」という意見を聞きます。しかし、編集者さんに聞いてみると、「色々なところに持ち込みをして、自分に合うところを見つけてほしい」、「最初からここだけ、と決めつけないでほしい」という意見が多いです。実際、編集者の方も何十人も新人漫画家を担当しているので、お互い様ですね。

何年もやり取りをして結果が出ないのであれば、一度他に持って行ったり、投稿をしたりして、それでもその編集者さんとやっていくのが良いのか、考えた方がいいと思います。もちろん、将来的に何が仕事に繋がるかわかりませんので、あえて自分からその編集者さんとの関係を切る必要はありません。他の編集部に持ち込んでいたとしても、ゆるくでも関係が続いているほうがベターです。

ただし、もし、受賞や読切掲載などをして、その編集部・編集者が自分を成長させてくれると手ごたえがあったら、しばらくじっくりと一人の方と付き合いましょう。大事なところで浮気はいけません。

 

※注意※
このコラムは、トキワ荘プロジェクトの活動の中で得た情報を元に、スタッフが個人の意見として書いているものです。一つの見解であることをご了承ください。

 

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