ホーム >  ノウハウ >  【ジャンプSQ.】若手作家が聞く『マンガの極意!』小畑健先生×群千キリ先生
ホーム >  ノウハウ >  【ジャンプSQ.】若手作家が聞く『マンガの極意!』小畑健先生×群千キリ先生
ノウハウ
2021年4月27日

【ジャンプSQ.】若手作家が聞く『マンガの極意!』小畑健先生×群千キリ先生


人気漫画家に新人漫画家が突撃インタビューするジャンプSQ.人気企画「マンガの極意!」。 豊富な経験を培ってきた人気漫画家に対し新人漫画家ならではの視点や切り口によって、より漫画家目線に立った踏み込んだインタビュー内容となっております。今回は小畑健先生に対して群千キリ先生が取材しました。
※本記事はジャンプSQ.編集部のご協力により、公式サイトの『マンガの極意』から転載しております。

《1》スケジュールは「ずっと描いている」
《2》デザインはキャラを理解しながら
《3》セオリーを決めないネームやコマ割り
《4》「見やすさ」「派手さ」のせめぎ合い
《5》表情への意外な苦手意識!?
《6》カラーの細部は塗りで詰める
《7》切り貼りによるデジタル原稿!?
《8》学生時代、新人時代の練習方法
《9》漫画家は結局、描くしかない!


《1》スケジュールは「ずっと描いている」


群千キリ先生(以下、群千):今回は宜しくお願いします!まずは『プラチナエンド』の原稿ができるまでの執筆スケジュールを教えて下さい。

小畑健(以下、小畑):今作で連載が月刊ペースになりましたが、基本的には週刊連載と同じ感覚で描いています。原稿を描かない日はないというか…スケジュールの切り替えがないので、どう言ったらいいものか(笑)。

群千:小畑先生は大場つぐみ(以下、大場)先生から原作ネームが到着したら、ご自分のネームに切り直すそうですが、ネーム期間やその後の原稿執筆期間はいかがでしょう?

小畑:明確に決まっていません。ネームは完成するまでやりますし、早く完成したらその分、原稿やカラーの作業時間になるだけです。実際は原稿中に次のネームが届き、ネームも少しずつ進める感じですね。例えば毎日の原稿作業を夜9時くらいに終えたら、家に戻ってネームを作り、眠くなったら途中でやめて…で、大体3、4日くらいでネームが上がります。

群千:原稿とネームを並行して描かれているのですね。

小畑:大場先生のネームは驚くような場面が多く、先の先まで入る絵を決めておきたいんです。例えば突然すごいキャラクター数の場面が出てきたり、スタジアムが出てきたり(笑)。そういう場合は少しでも早くネームを上げ、前倒しで作画を進めます。だから1話ずつ完成させていくというよりは「とにかく進める」としか言いようがないです(笑)。

群千:原作と作画が分かれているからこそ、1話終えるごとにネーム作業と原稿作業が切り替わるような、リセットするタイミングがないんですね。

小畑:極論すると自分は絵を描くことに尽きるので、原作がある限り作業が途切れることはないんです。だからずっと描き続けてしまうという(笑)。

群千:そうなると、作画資料を集めることも大変そうですね。

小畑:ええ。そのためにも先にネームを決めないといけないんです。どういう資料が必要になるか分からないので。あと、新キャラが突然出る時も苦労しますね。自分の中で固まらないままネームを進めることが多く、結局原稿を描きながら考えるんです。

群千:原稿でいきなりキャラデザインを作るのですか?

小畑:ええ。『プラチナエンド』の2話ではヒーロースーツ(メトロポリマン)が出ましたが、それも原稿のコマごとに試行錯誤して描きました。自分の場合、描きながらじゃないと絵が決まらないんです。そもそもネームでイメージを膨らませている時と、原稿で絵を描いている時って、頭のスイッチの入り方が違うんですよ。そして絵に関しては、原稿の方が色々とちゃんとできるんです。「ここで全部決めないと原稿が終わらない!」となるので。

群千:ちなみにキャラのデザインで、例えばメトロポリマンの案は何か資料を集めて作ったのですか?あるいは元々、小畑先生の中に既に材料があったとか…。

小畑:このスーツは最初『アイアンマン』をイメージしつつ、だんだん『バットマン』が入ってきて、描くにつれてまた別のものが入ってきて…と、今まで観てきてカッコいいと思ったものを、少しずつ組み合わせていく感じでしょうか。


《2》デザインはキャラを理解しながら


群千:では、『プラチナエンド』の明日(ミライ)やナッセたちメインキャラは、どのようにデザインされましたか?

小畑:「何となく」…でしょうか?自分は基本的に、何案もデザインして比較したりはしませんね。もちろんラフを作るには作りますが、いつも一番最初に描いたイメージに決まるので、あまり考えなくなりました(笑)。ただ、ナッセはネームが何度も変わったので、デザインもなかなか固まらなかった。自分の場合、そのキャラがどういう人物か理解できていないと、デザインがはまらないんですよ。描いていく内に分かってくるんです。ネームが決まってナッセのテンションも分かり、最後に外跳ねの髪形にして、ようやく「これだな」と出てきました。

群千:ナッセはただ可愛いだけではなく、時には犯罪行為を勧める黒い部分もある、ちょっと難しいキャラですよね。

小畑:ナッセは最初、おかっぱのデザインだったんですよ。でもその髪で今と同じことをさせると、かなりヤバいイメージになってしまう。ヤンデレっぽいというか(笑)。外跳ねにしたことでカラッとした、根はいい子かも…というイメージが出てきました。思えばネームが変わるたびに悪女風だったり、年上のお姉さん風だったり、真っ白な美女だったり、色々なデザインで描きましたね。逆に明日くんは早かった。あまり派手な感じがない子なので、自分が一番描きやすいキャラかも。…なのでキャラはすぐ決まる場合もあれば、試行錯誤することもあり、未だに難しいですね。

群千:ちなみに『バクマン。』で特に難航したキャラはいますか?

小畑:主人公の1人・サイコー(真城最高)が決まらなかったです。シュージン(高木秋人)は「メガネと赤いジャージ」ですぐに固まったのですが、サイコーはいまいちキャラが掴めなくて。そもそも『バクマン。』の主人公たちって今風の戦略家で、少年漫画に多い「天然で凄い」タイプじゃないんですよね。逆にライバルの新妻エイジの方が主人公タイプで(笑)。


《3》セオリーを決めないネームやコマ割り


群千:次の質問ですが、小畑先生がネームを作る時に特に大切にしているものはありますか?

小畑:色々ありますが、まずは主人公の気持ちの流れを大事にしたいですね。あと『バクマン。』の頃は、台詞が凄く多い作品だったので、とにかく見やすさを心掛けました。いわば台詞が主役なので、絵が邪魔にならないように。『プラチナエンド』はその逆で、台詞はそれほど多くないので、絵で物語を見せたいと思っています。今作でカッコいい絵がいっぱい描けたらいいなぁ…と。あと、過去の週刊連載だと「話を全部、きちんとページに収める」というのがありましたね(笑)。大場先生のネームは盛りだくさん過ぎて、いつも四苦八苦していました。

群千:小畑先生は作中に「間のコマ」を挟まれていますが、上手く入れるコツを教えて下さい。『プラチナエンド』は、これまでより特に間が多く取られているような気がします。

小畑:コツはないというか…自分の感覚で入れています。つい入れたくなって間が多くなるがちですが…結局描いてみて、担当さんと相談するしかないですね。見直すと「やっぱりこれ、いらない」と分かるようになります。

群千:コマ割りで、ご自分の中で決められていることはありますか?例えば見開き単位で見せ場を入れるとか、1ページのコマ数を決めておくとか…。

小畑:ないですね。むしろ自分の法則や癖を、できるだけ出さないようにしたいです。描いていて、自分にとってもっと新鮮な画面にならないか考え、ルールを決め込みたくないんです。だからネームのコマ割りも、原稿の段階で結構直したりしています。それが上手くいく時もあれば、あまり変わっていなかったり…(笑)。結局描いてみてというか、雑誌で読んでみないと分からない。だから見本誌を読むたびに反省します。思ったより地味になってしまったなぁ…とか。

群千:ええ…!?小畑先生でも反省点があるんですか!?

小畑:いつも考えています。特に「ジャンプSQ.」だと、画面が派手な連載作品が多いじゃないですか。その中で埋もれないよう、 もっと派手に変えたいという気持ちが常にあるんですよ。


《4》「見やすさ」「派手さ」のせめぎ合い


群千:担当さんに伺いましたが、小畑先生は原稿の段階で、特に絵の構図を変えることが多いそうですが?

小畑:自分の漫画は、構図がどうしても地味な気がしているんですよ。分かりやすく描こうとするので、その反面、引きでどこか大人しい絵になりがちで…。なので原稿でもっと派手にしようと変えてしまうんですね。

群千:そういった構図の案は、ぱっと浮かぶ感じですか?

小畑:そうですね。ネームの時は「こうしたい」と浮かんできたものを取りあえず入れますが、下絵はそれを直しながら描き始めます。その時に映像的な要素が浮かんでくるんですよ。逆にネームの時に構図のことばかり考えていると、話がよく分からなくなってしまう。「絵はカッコいいけれど、これって何の話だろう…?」と。だから映像的なものを考えるのは、それこそ原稿段階にしています。

群千:では、画面を見やすくするために心掛けていることはありますか?

小畑:これは…放っておいても自分はシンプルに描いてしまうので、あまり気を付けてはいません。自分にとっての絵の基本は「正確に描く」なので。逆に『プラチナエンド』では、地味にならないように気を付けています。

群千:元々写実的であるから、あとは漫画としてどう派手さを足していくか…なのですね。

小畑:自分は余白が怖いというか、空間を埋めがちなんですよね。漫画ならもっと空間を空けた方が読みやすいし、勢いも出るのですが、余白があるとついつい描き込んでしまう。「なるべく描かないようにする」ことに苦労しています(笑)。『バクマン。』の頃は開き直って勢いを出していましたが、自分が本来描きたいものは、細かくてシャープな絵です。それをコントロールすることが難しい。でも大場先生のお話には合っているのかな…とも。


《5》表情への意外な苦手意識!?


群千:小畑先生は、描いていて楽しいキャラの感情表現はありますか?

小畑:「感情がない顔」が楽しいです。無表情が好きなんですよ。

群千:ええ!?その理由はありますか?

小畑:無表情は顔の造形が整っているからです。逆に喜怒哀楽をつけると、どうしても造形が狂うじゃないですか。自分は元々、カッコいい顔を描くことが好きなんです。そして怒ったり笑ったりした顔は苦手だし、造形を狂わせて描くことがストレスでもあるんです。だから原稿でも、表情は何度も描き直してしまうんですよね。そういった意味で、『DEATH NOTE』で月(ライト)の表情は描いていて楽しかったです。無表情っぽいのに、凄く悪いことを考えていたりして。リュークたち死神も、人間のような表情がないので描きやすかった。

群千:では次に、背景などの画面作りですが、先ほど「余白があると描き込んでしまう」と仰っていました。どこまで描き込むか、何かルールはありますか?

小畑:多分あると思うのですが、これも先ほど言ったように、自分の癖を抑えたいので決めていません。自分自身は写真みたいな背景が好きですが、一方でそうならないようにも意識しています。

群千:背景を写実的にする場合、写真を撮影して加工するいう方法もありますが、そういった手法はいかがですか?

小畑:リアルは好きですが、やっぱり漫画なので写真そのままには描かないですね。どこかしら漫画っぽさを出すようにしています。線を抜いて、キャラの絵に合わせて情報量も減らしたりして。

群千:小畑先生が執筆で一番楽しい作業は何ですか?

小畑:作品によって変わりますが、今はネームが楽しいですね。週刊連載では限られたページ数に収めることに苦労していましたが、今作はある程度ページの融通が利くので、シーンを増やしたり間を入れたりと、演出を考えるのが楽しいです。思えば長い間漫画を描いていながら、実は見開き一枚絵をあまり描いていないんですよね。今作では、のびのびページを使えるので楽しみにしています。


《6》カラーの細部は塗りで詰める


群千:小畑先生は最近デジタルを取り入れられていますが、カラー原稿はどこまでアナログで描かれていますか?

小畑:キャラは全部アナログです。デジタルは光の効果や天使の輪や矢など、一部の絵に使っています。

群千:では、塗りもアナログということでしょうか?

小畑:今までと同じです。アナログで線画を描き、それをコピーした紙にコピックで色を塗っていきます。最近はそれの仕上げにPCを使うようになりました。

群千:小畑先生のカラーの線画は、本当に線が少ないですよね!特に人物の髪とか天使の羽根とか、細かい部分は外側の輪郭しか描かれていなくて。カラーの緻密さとのギャップが…。

小畑:細かい部分は塗りながら作っているんです。そもそもスミの線画とカラーで作る線って、次元が違うんですよ。線画をそのまま塗っても立体的な感じが出ない気がしているんです。カラーの場合は塗る時にどんどん影を置き、反対に明るい部分は光を作って…という感じで、最後の最後で細部を作って立体感を出していく感じですね。

群千:小畑先生の中では線画の段階から、カラーの完成版が細部まで見えているのですか?

小畑:ラフの段階でざっと流れを決めていますが、あとは描きながらですね。キャラの顔を塗る時も、線画で描いた目の位置って、色を置いて立体的にしていくと感じが変わってくるんですよ。だからカラーの場合、線画ではキャラの目すら入れない時もあります。

群千:カラーの絵柄を決める際、特に決めていることはありますか?

小畑:編集部の発注がある雑誌表紙や、コンセプトが決まっている単行本は別ですが、自分で絵柄を決める時は色々と考えちゃいますね。連載の扉絵であれば、その回の要素を盛り込むことが基本で、そこに自分の描きたいものを少し入れてみるとか。

群千:小畑先生の絵は、どの作品も漫画界で最先端のイメージがあります。絵の流行を意識されていますか?

小畑:意識しています。周りを見るといつも、羨ましいというか「何でこんなにハジけた絵を描けるんだろう!?」と感じます。特に最近、新人でも絵が上手い人が多いじゃないですか。それを見るたびにいつも衝撃を受けています。だからいつも、何とか新しいニュアンスを…とは考えています。


《7》切り貼りによるデジタル原稿!?


群千:小畑先生が執筆にデジタルを使い始めたのはいつ頃ですか?

小畑:「週刊ヤングジャンプ」の『All You Need Is Kill』(原作・桜坂洋/構成・竹内良輔/キャラクター原案・安倍吉俊)からですね。…実は『ヒカルの碁』(原作・ほったゆみ)の1話のカラーもデジタルを使っていたんですが。

群千:デジタルを取り入れた理由はありますか?

小畑:他の作家さんが皆やっていて、羨ましくて(笑)。でも完全に使いこなせていないので、今はアナログと組み合わせています。

群千:『プラチナエンド』の生原稿を見させて頂きましたが、人物もコマ枠もアナログ原稿で、天使の羽根、矢、効果など、部分部分にデジタルで描かれたものが貼られていますよね?

小畑:自分のこの使い方って、結構特殊な作り方らしくて…。簡単に言うと、羽根とか矢とかデジタルに向いたものはデジタルで描き、出力してスクリーントーンみたいにアナログ原稿に貼り込んでいるんです。この作業は工作しているみたいで楽しく、自分に合っているみたいです。「このデジタル背景を、どう切り抜いたら原稿にうまく貼りこめるか」とか。すでに漫画に関係ない、職人作業みたいになっています(笑)。

群千:アナログ原稿をPCに取り込んで仕上げる、一般的なデジタル原稿と真逆なんですね!これって…衝撃ですよ!?

小畑:恐らく今後はデジタルの割合が増えていくと思いますが、フルデジタルにはならないと思います。手作業というか、やっぱり紙が好きなんですよ。


《8》学生時代、新人時代の練習方法


群千:小畑先生はデビュー前、どのように絵を練習されていましたか?

小畑:中学の頃から漫画家になることを意識していたので、色んな絵を描いてきました。友達に頼まれたものを何でも。車とかバイクとか、リアルなシルベスター・スタローンを点描で描いたりして(笑)。「今回は水墨画でカリオストロの城を描こう」とか、自分でテーマを決めたりしていましたね。

群千:ではデビュー後、新人の頃はいかがでしたか?

小畑:自分はアシスタントをしていましたが、それだけで充分な練習になっていたと思います。

群千:そこで一番実になったものは何ですか?

小畑:仕事場の空気って、周りが本気で取り組んでいる人ばかりだから、まずやる気が出るんですよね。漫画は大変な作業で、孤独になると描かなくなってしまう。そんな時にアシスタントに行くと気持ちが上がるので、その勢いを家に持ち帰ってネームを描いていました。

群千:小畑先生が新人の頃に苦労したことは何ですか?

小畑:連載全部です(笑)。最初の連載を終えた後「もう週刊は無理!」と思いました。週刊ペースで話を作るのに苦労して、そのせいで好きな絵すらも満足に描けなくて。ちょっと自分には向いていなかったと、モヤモヤしながら続けていました。それから大分後『ヒカルの碁』でネーム原作をもらうことになり、絵に集中することができたんです。「漫画を作るというのは、編集さんやアシスタントさんや、色んな人が必要。自分はそのチームの一員であればいい」と考え方を変えた時、道が開けたような気がしましたね。


《9》漫画家は結局、描くしかない!


群千:小畑先生は毎日ずっと原稿を描かれているそうですが、生活で気を付けていることはありますか?

小畑:週刊連載時代はともかく…ちゃんと寝て、ちゃんと食べるようになりました(笑)。以前は椅子で寝たり、一日何も食べなかったりして…危険だと思って無理やり生活を変えました。

群千:運動はされますか?

小畑:連載が始まるとなかなかできず、週一でジョギングをする程度です。それと『バクマン。』の連載が終わった後、空手道場に通い始めました。メチャメチャ厳しくて、毎回怒られています(笑)。でも、拳を振るう反復作業が楽しいんですよ。

群千:スポーツジムとかではなく、なぜ空手なんですか?

小畑:ジムも通ってみましたが、一人だと怠けて結局行かなくなってしまうんですよ。道場だと周りが頑張っているので怠けられない(笑)。あと元々、人とのどつき合いをやってみたいという気持ちもあり、年齢的にやるなら今しかない、と。

群千:映画を観たりなど、インプット作業は普段からされていますか?

小畑:最近はなかなか時間が取れず、映画も観ることができず苦しんでいます。自分の中の材料も、これまでの連載で使い果たした感じがあって。あ、去年は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』だけは劇場で観なければと、無理矢理時間を作って行きました(笑)。フュリオサ大隊長がカッコ良すぎて震えましたね!なので『プラチナエンド』の敵役天使にも要素を入れています。

群千:面白いものを観た時、メモを取ったりされますか?

小畑:自分の場合、紙に残しても駄目なんですよね。その時の印象をうまく残せなかったり、メモ自体をなくしたりして。残るべきものは、きっと自分の中にちゃんとあるはずだ…ということで。

群千:まだまだ伺いたいことはありますが、そろそろお時間だそうで…。それでは最後に、新人作家に向けて一言お願いします。

小畑:漫画家は漫画を描くしかないです。描けば必ず上手くなるし、何かが見えてきます。なのでたくさん描いて頑張りましょう!あと『バクマン。』の実写映画も観るとやる気が出るのでオススメです(笑)。

群千:ありがとうございました!


ジャンプSQ.公式サイトでは群千キリ先生によるインタビューマンガが掲載中!
続きが読みたい方はインタビューマンガをクリック♪


その他、インタビュー記事も掲載中!
『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB』増田こうすけ先生×左藤真大先生
『青の祓魔師』加藤和恵先生×廣瀬ゆい先生
『新テニスの王子様』許斐剛先生×入尾前先生
『CLAYMORE』八木教広先生×賀来ゆうじ先生
『双星の陰陽師』助野嘉昭先生×仲英俊先生
『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』矢吹健太朗先生×御木本かなみ先生
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』和月伸宏先生×中田貴大先生
『いいよね!米澤先生』地獄のミサワ先生×左藤真大先生
『血界戦線 Back 2 Back』内藤泰弘先生×川崎宙先生
『終わりのセラフ』鏡貴也先生/山本ヤマト先生/降矢大輔先生×アラカワシン先生
『テガミバチ』浅田弘幸先生×濱岡幸真先生



■ジャンプSQ.新人漫画賞


毎月、有名漫画家が審査員として参加!
ジャンル不問でページ数は55ページ以内。Webからの投稿も可能!
初投稿の希望者にはジャンプSQ.連載陣がマンガのテクニックを自ら解説した秘伝の書「マスターバイブル」を贈呈。
詳細はコチラ


■持ち込みの流れ


【対面での持ち込み再開】
ジャンプスクエア編集部では対面での持ち込みの受付を再開いたしました。ブースにアクリル板を設置し、手指の除菌・マスクの着用を徹底した上で対応させていただきます。
詳しくはこちら

【Web持ち込み募集中】
漫画の原稿が完成したけど、コロナ禍でどこにも持ち込めない…というあなたに!
Web持ち込み受付中
・ページ数指定なし
・ネームOK
・発表済み作品OK
・担当者からすぐ(約1週間以内)に連絡
詳しくはこちら


■プロフィール


●ゲスト 小畑健先生
『DEATH NOTE』『バクマン』『プラチナエンド』の作画担当。
●取材&マンガ 群千キリ先生
ジャンプSQ.にて『Dear CALL ─ディアコール─』『選択のトキ』を連載


■リンク先


●ジャンプSQ.公式サイト
●ジャンプSQ.編集部公式Twitter

(C)集英社